先日ブログでも書いた奥州市のSさんは、20年も着ているフェアトレードの服で良さを実感し、十数年ぶり?に展示会に来てくれました。ほづみさんがまだ来てなかったんですが、「待ちます。時間はあるので、じっくり選びます!」と買う気満々です(笑)
「子育てを終えて、やっと自分のことに(お金や時間を)使えるようになりました。でも、自分に合う服がわからないんです」
ほづみさんが「これ着てみて」とあれこれコーディネートして試着し鏡に映す様子に、「おお、カッコいいね」と私も思わず声が(^.^)。
Sさんは試着を楽しんだ後にトップスとパンツを注文して、とても満足して嬉しそうな笑顔で「秋冬展示会はタートルネックを買いに来ますね!」と帰られて、私も幸せな気持ちになりました。
フェアトレードは、つくる人も、買う人も、売る人もみんながハッピーになるお買物です。

北上のTさんが今年も展示会に来てくれて、私がお店にいる合間にさっと注文の服を選びました。Tさんは以前オーガニックコットンのワンピースを購入されてから、その着心地の良さに「毎日こればかり着てしまうヘビーローテーションで、もとは取りました(笑)」と毎回来てくれます。
今年もTさんが気に入るワンピースがあるといいなと新作を期待するのですが、今年はうーむ(*_*;。そうしたら、竹布の濃紺のワンピースを選び、「これは前にみてほしかったのですが、まだ子どもが小さいので、竹布は洗濯をマイルドにと聞いて諦めていました。試着してやっぱり素敵」
この竹布のワンピースは前の人気のデザインで、神奈川のYさんも帰郷の折に着て「すごくおしゃれな人になったみたい(笑)」と絶賛する服です。今回まだ在庫がネパリ・バザーロにあるのを見つけました。こちらは毎日というより、お出かけ用にとてもおしゃれです。
竹布は通気性、速乾性が良く、シルクのような軽い生地は春夏向きで、今回は新作のカーディガンが人気ですよ。
ほづみさんは、今日明日の土日午後から来てくれます。ただ見たいだけの方には無理に声かけしませんが、服のコーディネートに関する質問は何でも気軽に答えてくれます。
本日のイベントの紹介
さて、お知らせが遅れましたが、今日4月26日ピープルツリーのファッション・レボリューションのイベントがあります。2013年4月24日にバングラデシュの縫製工場のビルの崩壊事故で1100人以上の死者が出て、途上国の安い労働力で服を作らせるファストファッションの問題が浮き彫りになりました。
おいもでも以前その問題を扱った映画「トルーコスト」を上映しました。考えさせられるとてもいい映画でした。
今日は新作映画「メイドイン・バングラデシュ」とトークイベントがあります。映画は12時~20時のいつでも観れて、チケットは18時半まで販購入可能です。トーク込みで1500円。フェアトレードの服の意味がよく理解できます。
https://20250426frw-peopletree-bangladesh.peatix.com/?syclid=d05nmd66829s739hnd20
