夜、その1時間の番組を見終わって、思わず岩手朝日テレビに拍手!でした。
まるで、NHKのドキュメンタリーのような、番組でした。
東日本大震災で村の2/3の家が全壊・半壊し、村の復興と新たな産業をと、
特産の山葡萄で地元産のワインづくりに奮闘する人々が登場します。
野田村の山葡萄は通常糖度が12度にくらべ、17~20度もあります。
地元にワイナリーがないので、葛巻町のワイナリーに委託して作ってもらい、
全国国産ワインで銅賞をとっています。しかし、山葡萄農家も高齢化でやめて
いく農家も。そこで、村を活性化するためにも、山葡萄ワインを村の産業にと
ワイナリー・プロジェクトが昨年スタートしました。

そこに一役も二役も買っているのが、フェアトレード団体、ネパリ・バザーロ
の土屋春代さんです。これまでも、陸前高田で椿油の工房を作って支援したり、
とにかく震災後は岩手に毎週のように通って、自立への支援を続けてきました。
今回のワイナリーも、貴重な外部スタッフとして、ワインを販売するための
協力を惜しみなく行っています。それも、自分たちの利益でなくボランティア!
そんな春代さん、ネパリ・バザーロの熱い想いを受けて、私も思いきって、
野田村ワイナリーのサポーターになりました。

昨秋、野田村の涼海の丘ワイナリーの醸造開始式が行われ、初仕込みが始まり、
ついに、4月1日に初ワインの販売が開始されます。
サポーターには、5~6月に初めての山葡萄ワインの赤とロゼが野田村の特産物
と共に届きます。テレビの様子で、ワイナリー醸造責任者がシニアソムリエの
坂下さん。全国のソムリエ2万5千人のうち、シニアは2千人だけだそうです。
ワインが届いたら、ワイン試飲会を開きたいです。野田村の海産物もおつまみに。
きのう、その話をしたお客様は、ぜひ参加したい!と出る気、飲む気?満々(笑)。
サポーターは、ワインの購入前払いでワイナリー支援と商品購入で、とても
お得な会員制度で、今からでもまだなれます。
山葡萄農家は、葛巻まで持っていかなくてもいいし、高く買ってもらえるので、
安心して続けられる、新規就農の若者も。今度は金賞を目指そうとやりがいも。
ネパリから連絡が。ワイナリーの動画、ソムリエの坂下さんのFBで見られる
ようになっていました!
https://www.facebook.com/makoto.sakashita.18