オープン3日目の今日は、石鳥谷町の藤原ゆたかさんが、レコードを持って、来てくれました。
私の、カフェでレコードをかけたいという念願をかなえてくれた青年です。
1ヶ月ほど前、お店に買物にきていた若い男性に声をかけたら、レコード回しをやっている
というので、はじめての人に唐突に、「カフェでレコード聞きたい、機材に詳しい人を探している」
と言ったら、彼がボランティアでいいので、ぜひ協力させてください!と即答してくれたのです。
後で、うちのお客さんもいろいろ知っていて、実はけっこう有名なDJ「ぽんず」という人でした。
それから、うちでリサイクルショップの時に持っていたアンプやプレーヤーをいくつか見てもらい、
結局アンプは全部だめで、アンプを中古でいいのを探してもらいました。

アンプは2008年製だったかな、レコードプレーヤーは1978年製ですが、ちゃんと使えます。
「親子みたいだね」と、若いアンプが年代物のプレーヤーを一生懸命支えている感じが愛らしい。

線をつなげば、ラジオやCDも聴けますが、オープン3日目、嬉々としてレコードばかりかけてます。
それも、なぜか予想に反して、ジャズが合うのです。クラシック系かヒーリング系かなと思ってました。
ジャズのレコードはあまり持ってなくて、詳しくなかったので、ぽんずがいろいろ貸してくれました。
直感でスカウト?した青年ぽんずとの出会いには感謝です。
レコードはCDに比べて、雑音も入るし、クリアではないけれど、音が柔らかい感じがするのです。
いちいち袋から出してしまって、その手間がメールよりも手紙の時間と同じで、それもまたいい。
実は、私自身がここのカフェでレコード聴きながら、一番癒されているかも・・・。