と訪れたのが、「涼海(すずみ)の丘ワイナリー」です。ネパリ・バザーロが野田
村の復興支援活動のサポーター募集に私も会員になったことをブログにも書きました。
来週、この山ぶどうワインのイベントを行うので、その前にグッドタイミングです!
久慈からわずか20~30分で、行く途中に野田村「観光物産館ぱあぷる」です。

おっ、野田村初のワイナリーということで、村をあげて盛り上げる様子に私も
何だかうれしくなります。でも、4月の発売以来好評で、もう売り切れ寸前らしく、
販売は、おひとり様各(ロゼ・赤)1本だけとあって、早くも幻のワインか!?。
涼海の丘ワイナリーはスタッフ3名でやっています。シニアソムリエの坂下所長さんは
この日出張で、菊池さんと佐藤さんが対応してくれました。

ワインの製造工程の説明もていねいにしてくれて、今回初めて絞ってみて、歩留まり
がなんと50%という低さで、目標の1万本に達しなかったとのこと。通常のぶどうに
くらべて、実や皮が固いからでしょうか、いずれとても貴重なワインだとわかります。
更に、タンクに入れたジュースが予想外に発酵して、フタを持ち上げ、あふれそうに
なったとか、タンク内の掃除も大変だったり、瓶詰めやコルク栓、ラベル張りも、
簡単な機械は使うものの、基本手作業だとか。本当に色々なご苦労が察しできます。
すぐそばの採石場の坑道がワインの貯蔵に最適というところに案内してもらいました。

薄暗い、ひんやりと寒いくらいの坑道をかなり歩いていきます。通常は、入館料を
払って、誰でも見学できるようで、火曜日は休みだとか。

400m歩いた先に、広い部屋があって、そこに樽詰めされた山ぶどうの赤ワインが
寝かせてありました。こちらも、すごくおいしそうだなあ。

石や古墳に興味がある夫は、ワインは飲まないけど、ミステリアスな行動、いや
坑道に喜んで、「いやあ、よかった、よかった」と。

工場の隣に建てた新しいテイスティングルームで、菊池さんと佐藤さん。
土日営業で、ワインとチーズ、ワインに合うお弁当も限定で用意しています。
さあ、いよいようちの初ワイン会。まだ、定員に余裕ありますので、どうぞ。
当日は、ネパリ・バザーロ代表の土屋春代さんをゲストに、野田村のワイナリー
のドラマを色々と語って頂きます。といっても30分ほどで、後は楽しく歓談!

