先日、授業の一環で生徒たちでフェアトレードの商品の販売を行いたいとの連絡があり、では、まず商品を見てほしいのと、フェアトレードのレクチャーをしましょうとの声かけに、早速電車ではるばる花巻に来てくれました。
お店のフェアトレード商品を見てもらい、カフェでミニ講座を30分ほどのつもりが、午前10時から終了したのが午後1時という、なんと3時間もの勉強会になりました。
![IMG_8547[1].jpg](https://oimonosenaka.up.seesaa.net/_imagesblog_e24oimono-senaka/IMG_85475B15D.jpg)
授業の中で経済を選択し、6人のグループでフェアトレードを選んだそうです。
何となく聞いてはいたけれど、実際どういうことかわからなかったという生徒たち。,
これでしっかり理解してくれて、聞かれたら説明もできると思います。
可愛い、一生懸命な子たちです。
10月23日の一関市主催の商工祭のイベントで販売のチャレンジをします!
また近くなったら、お知らせします。ぜひ、行ってみてください。
余談ですが、私は久々の高校生にスライドを見せてのレクチャーで、フェアトレードはやはりすごい活動だなとあらためて思いました。
貧困格差や戦争難民が増えている現代社会で、フェアトレードは貧困改善の小さなシェアかもしれないけれど、フェアトレードの生産者は確実に生活が自立でき、笑顔になっていることを実感しているから。
今日生徒から、「お店をやっていて感じることは?」という質問に答えたのは、みんなが毎日の暮らしにフェアトレードの商品を取り入れてほしいということ。
衣類の購入はハードルが高かったら、コーヒーや紅茶を有機栽培のフェアトレードに変えるだけでも、自分の消費で不公正な世の中を変えることにつながるし、安全で美味しい。
今日はネパールの紅茶とクッキーにフェルトのコースター、フィリピンのマスコバド糖、蚊取線香ホルダーはバングラデシュ、私の服もアクセサリーもフェアトレードと、フェアトレードづくめのテーブルでした。
うちは全国でも古く、長く続けていても、そう簡単にはいかない苦悩もありますが、
もう少しがんばりますか(^_^;)!!