2026年07月17日

おいものせなかだより7・8月

半月も遅れて、やっとおいもだより7・8月ができました。

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ウラコラム
    病気をよせつけないかっらだをつくろう
                         2026.7.16
1.なぜ人は病気になるのか

現代人は健康と病気の間の何となく調子が悪い未病(中医学)が多い。西洋医学は臓器別医療で薬で症状を抑え込む対症療法。東洋医学は心とからだ全体を見る医療。病気は「気」が病むこと。生命エネルギーである「気」の低下で、様々な不調が起る。
病気の原因には、働きすぎや人間関係などがもたらす精神的ストレスがある。無理な生き方や頑張り過ぎを正す治療が必要。
東洋医学では、「万病一元、血液の汚れから生ず」ともいう。瘀血(おけつ)→汚血(血が滞る→血が汚れる)は、生活習慣病をはじめ様々な病気になる。血の汚れの原因は、①過飲食 ②運動不足 ③ストレス ④冷え・低体温 で体の免疫力が低下する。

2.免疫力とは何か 
                                
免疫とは、細菌やウイルスなどが体に侵入してきたときに、そうした外敵と闘い退治して体を守る働き。体内のガン細胞に対しても同じ作用をする。免疫の本体が血液で、血液中の白血球がその役割を担当する。低体温は新陳代謝が悪くなり、内臓の働きや排泄機能も低下する。体温1℃下がると免疫力も30%以上下がる。低体温は自律神経(人間の生命を維持するために無意識に働く神経で、呼吸や血液の循環、消化・吸収などの内臓の働きを調整する。交感神経と副交感神経がある)の偏りによって起こる。体温の低下は代謝の低下、免疫力の低下につながる。また、運動不足で筋肉を使わないと低体温になる。最低でも体温36.5℃を保とう。

3.食品添加物は避ける …甘味料・着色料・保存料・殺菌料・漂白剤・光沢材・発色剤・乳化剤・増粘剤・酸化防止剤・防かび剤など

食品添加物は加工食品会社にとって合理化の救世主(職人技不要、味と見かけ良く、腐らない、コスト下げる)しかし、人体への毒性の危険性、味覚を壊す、食卓を崩壊させる。体を冷やし低体温にする。「自分のところで作った食品は食べない」と、ハム、漬物、干物、練り物などの経営者や工場長は言う。食品添加物の神様と言われた「食品の裏側」の阿部司氏が、自分が作ったドロドロのクズ牛肉を30種類の添加物でミートボールに蘇らせた大ヒット商品を家族が買ってきた時、子どもに「食べるな」と叫んだ事件から一転、添加物の害を伝えている。海外で禁止されている添加物・農薬を日本は輸入している農薬・添加物世界1位の国。形が均一で見栄え良いF1の野菜は化学肥料や農薬が必要で、在来種・自然栽培の野菜は生命力もあり、旨味も栄養も高い。

4.免疫力を高める食事とは  
                     
体を温める食品を多くとり、食物繊維やたんぱく質で、からだの70%が腸にあるという免疫細胞(白血球)を活性化する。

・体を温める陽性の食品

・海藻類・魚介類・豆類・根菜類・ごま・きのこ・乾燥野菜(天日干し)
・発酵食品(無添加の味噌・醤油・酢・ぬか漬け・納豆)
・未精製、未精白のもの(玄米・玄麦・全粒粉・雑穀・天然塩・粗糖・純粋な蜂蜜)

・体を冷やす陰性の食品

・人工的に精製した食品(白米・漂白小麦・白砂糖・人工甘味料・化学調味料・保存料)
・肉類・乳製品・レトルト食品・果物・酒・たばこ・香辛料などの嗜好品

5.調味料を変えるだけでも、病気をよせつけない体ができる 

良質で「本物」の発酵食品が腸内細菌を増やし免疫力を高める。国産丸大豆、小麦、麹、天然塩で、職人の伝統技で1~2年かけて発酵させた醤油や味噌は優等生。市販の多くは脱脂大豆や化学塩に合成添加物を入れて1~2か月で速醸製造。塩・酢・油も純粋な「本物」を。高いかもしれないが、天然醸造はコストが10倍、それを売価数百円の差で病気予防、命を守ることに。

*参考文献:安保徹・岡本裕・森下敬一・新谷弘美・阿部司・神尾哲男

うちのお客さまも、食事を変えたことでからだが劇的に変わった方がいる。りかさんは、幼少期からアトピーがあり、それがもとでいじめに会い、ステロイド剤と精神薬を常用していたが、その副作用で希死念慮(死にたい)がひどかった。その時の食事もジャンクで酷かったが薬で治ると思っていた。しかし30歳前に薬が全く効かなくなった。これはまずいと動物性食品と添加物のない食事にしたらすぐに希死念慮が消えて、アトピーも良くなり、食事の大事さを痛感したという。

ヒロミさんは夫の胃痛を機に食事を変えたら、自分の原因不明だった湿疹(実は砂糖取り過ぎ)が消えて、ネガティブ思考からポジティブ思考になったことから、腸の健康は脳とつながっていると実感した。戦後増えてきた病気は生活習慣病だけでなく、ADHD(発達障害)や認知症なども、食生活も一因?との科学的情報もあるという。

しかしいくら食事に気をつけていても病気にかかる人もいる、それはこれを書いていて心苦しい…。ただ、がんで余命ゼロと宣告された神尾哲男氏は食事を変え、調味料を変えて、14年生きのびた。



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2026年05月07日

おいものせなかだより5・6月

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明日のヤサイノイトウの野菜は、お休みです。今月末に葉物が大きくなるまでお休みかもということです。

今回のウラコラムは自分の言葉で上手く説明できず、他の方の引用が多いです。(敬称略)

 真っ先に(戦場に)引っ張られるのは若いみなさんです  2026.5.7

「日本の政治は酷(ひど)い、日本が壊れる」というのが私と周囲の不安です。国民不在の自民党政権でさんざん苦しめられてきたのに、高市早苗首相でそれが加速し、それでも高市自民の支持が高いのはなぜ?この国は大丈夫?私たちが日本で幸せに暮らしていくための政治を、考えよう。

 4月から国会前で始まった「戦争反対」「高市やめろ」の市民のデモは人が増え各地に広がり、5月3日の憲法記念日は5万人!女性や若者も多く、みんなが不安なのは、憲法改正(改悪)である。日本国憲法は世界遺産にと言われるほど世界でも稀有な素晴らしい平和憲法で、この憲法で戦後80年間日本は戦争をしないですんだ。それを「今の時代にそぐわない」からと、戦争ができる国に前のめりになっている高市自民と維新の政権与党。今自衛隊志願者は定員割れしているから、このまま進めば徴兵制になるのか。

 高市首相は、『日本国民は国防の義務を負う。非常事態には内閣総理大臣への権力集中、国民の自由や権利といった私権の制限が必要』との改憲論である。この緊急事態条項は戦前の治安維持法同様、権力の暴走で国民の自由や権利は制限されるから日本国憲法では除外された怖い制度だ。高市は20年前に国会発言で、「憲法前文の『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して我々の安全と生存を保持しようと決意した』。この非常におめでたい一文を、もし改憲の機会があれば真っ先に変えようと思っている」。

 戦争については、 「私は当事者と言えない世代ですから、反省なんかしておりませんし、反省を求められるいわれもないと思っております」 一国の首相がなぜ日本国憲法が誕生したのかを理解していない。4月29日の昭和100年式典では、天皇のお言葉が削除された。宮内庁は後で、「天皇皇后両陛下は、過去の歴史から謙虚に学び、深い反省と共に平和を守る努力が大切との思い」と発表。反省と平和は高市政権に不都合なのか?戦争犠牲者を戦争偽装者と失言の首相。海外の反応は大きいのに日本は?

「改憲派、すなわち戦争推進派は言う。現在の憲法は、もはや時代に即さないと。何をぬかす。日本国憲法は高邁なのである。『人類普遍の原理と理想』が、そう易々と現実に即すはずがないではないか。(中略)「今の憲法のままでは国際貢献ができないとも言うが、彼らの言う国際とはアメリカ一国のことである。集団的自衛権行使の名のもとにアメリカ軍の支配下に入り、地球のあちこちで戦争に参加し、人を殺し、殺されたいのだ。つまり戦争がしたいだけのことである。ますますの隷属化であり属国化である」(作詞家のなかにし礼)

「4月21日、殺傷武器の輸出を高市政権が全面解禁しました。平和主義の憲法に違反して、戦争を助長する武力となる兵器を増産し海外に輸出し金儲けしようということです。海外でも評価されてきた日本の平和主義は、高市政権によって捨てられ、武器を輸出し、平和国家という外交資源を失い、ただの対米従属国家とみなされ、警戒されることになります。戦争する国作りの一環で、戦争の継戦能力を高める、長期戦ができるようにする為に、国内の軍需産業を大きくすると、戦争する気で憲法違反そのものです。また「抑止力を高める」といいますが、急激な軍拡、戦争準備は脅し(おどし)で、憲法や国際法が禁ずる「武力による威嚇」です。軍拡競争を助長し地域の緊張を高めていいことは何もありません」

「イラン情勢を見ても、自衛隊がホルムズ海峡に行っていないのは憲法9条のおかげ。効き目があることを知れば知るほど、9条はまだ死んでいない、生きているということだと思う」「9条だけでなく、日本国憲法は読めば読むほど、ああよくできている憲法だなと思う。思想・良心の自由を保障した19条もすばらしい」(東京慈恵会医科大の小沢隆一名誉教授(憲法学))

「日本は憲法前文や憲法9条に則って政治をすれば、防衛省も自衛隊も要らない。そもそも、軍隊を持って、中国と闘うとか言っても、兵士の数も防衛費もケタが違うから、絶対に勝てません。日本海側に原発が立ち並んでいるので、原発を狙われたら終わりです。それよりも、日米安保条約を破棄し、非武装にすることで、交戦権の無い日本に外国は宣戦布告できなくなるから、絶対そちらの方が安全で、心配しなくても大丈夫。その証拠に、1949年に軍隊を廃止したコスタリカは75年以上平和国家を維持している」(憲法記念日講演の花岡蔚(しげる))

 憲法改正は最後は国民投票の2/3が必要。高市自民は大量の中傷動画を流す手口。総裁選の際も、対立候補の小泉「進次郎は無能」「林はパーチー」動画を大量に流し、衆議院選挙も中道の大物議員の中傷動画やネット広告動画は1.6億回。2~3億円も!投開票の翌日2月9日、高市の公設第一秘書が依頼先の松井氏に送ったメールが週刊文春で暴露された。「この度お大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。自民党過去最高の議席数を賜り、旧立憲民主の害獣を沢山駆除することができました」(絶句)

 また、ある方のX投稿は「高市軍団の嫌がらせがピタッと止まった。毎日何百と送られてきた誹謗中傷のコメントが殆どなくなった。文春の記事によって高市がSNSで誹謗中傷を繰り返していたことが暴露されたから、一旦中止命令が出たのだと思う。やはり雇われた人たちがXで嫌がらせを繰り返していたのです」

 軍事費の大幅増額は、福祉・教育・医療など憲法で保障されるはずの社会保障費が削られて貧困が静かに広がる。コスタリカに学ぼう。

 れいわ新選組奥田ふみよ議員の国会発言。「総理は戦うとおっしゃった。でも複数の自民党議員が、『国民は血を流す覚悟を』と言っている。本当に戦争に巻き込まれた時、最前線に行くのは誰なんですか?高市総理率いる自民党なんですか?最前線行けば血まみれになりますよ?一体誰に血を流させる覚悟なのかお答えください。まさか若い自衛官や傍聴席にいる未来世代の子供たちを最前線に送り込もうなんて考えていらっしゃいませんよね?『日本列島を強く豊かに?』ごまかさないでください!一番強くしなければいけないのは、日本列島に暮らすすべての主権者たちの暮らしを強くすることです!今6.5人に1人が貧困。ここまで多くの国民の生活を破壊させた政府与党、これが憲法25条違反だということは否定の余地がない!憲法は政府の暴走を縛るためにあり、憲法は主権者である国民から、政府に突きつけられた命令である!」

 元沖縄県知事大田昌秀さん、「戦争ができる国にしようとしている。憲法が変わったら、真っ先に(戦場に)引っ張られるのは若いみなさんです」

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2026年05月03日

今日は憲法記念日~改憲は反対!

今日は憲法記念日。東京の有明には5万人もの人が憲法集会に集まったようです。

集まった人たちの関心は憲法改正(改悪)。これまでも国会前で若い人たちもペンライトを振って「改憲反対」「戦争やめろ」「高市やめろ」と訴えています。すごいうねりですが、その様子を海外のメディアは報道しても、日本のマスコミは無視しています。

私も今の高市政権の改憲を強行しようとするのには、すごく不安を抱いています。

高市早苗の20年前の国会での発言動画に「背筋が凍る思いをした」とSNSに投稿した方がいました。
机に両ひじをついて、笑みを浮かべて言っている言葉がこれです。

「憲法前文の『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して我々の安全と生存を保持しようと決意した』
この非常におめでたい一文を、もし改憲の機会があれば真っ先に変えようと思っている」

更に「私は戦争を体験していないので、過去の歴史の反省も謝罪もしませんし、責任を持ちません」というような発言に、これが一国の首相の言葉かと悲しくなりました。

高市早苗を支持する人は、この暴走の先に何が待っているか知っているのでしょうか。

憲法は本来国家権力が暴走しないように監視する役目なのに、自民党の改憲草案は権力の縛りを外し、国民の自由を制限し、私たちの安全と生存を守るものではないのです。

私の浅い知識ではうまく説明できないので、Facebookで参考になる情報をシェアしています。
見れる方はよかったらのぞいてみてください。

https://www.facebook.com/oimonosenaka
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2026年02月28日

おいものせなかだより3・4月

おいものせなかだよりできました!2月に出せなくて、3・4月号です。春になりイベント満載です。

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来週の映画「happy」は夜の回17時からも上映します。18時半終了です。午前の回、夜の回はまだ席に十分余裕あります。ぜひ、ご参加を。

ウラコラム

  「ザ・トュルーコスト」とは?~私たちの服の背景にあるもの
                         2026.2.26

 おいもでフェアトレードの服の展示会を続けて23年になります。個人商店でこの展示会は全国唯一だと思います。フェアトレードの服はなかなか廃れません。20年前に買った服を愛用してる方もいます。なぜフェアトレードの服?10年ぶりに「ザ・トュルーコスト」を上映します。これはバングラデシュの縫製工場で2015年4月24日に起きたビル崩落事故を元にファストファッションの裏側を描いたドキュメンタリー映画です。この日を含めた1週間はファッション・レボリューションウィークで、毎年世界中で活動があります。以下は、2017年5月のウラコラムの再掲です。


「やはり、あの映画を観て、考えさせられました…。中学生の娘にと、先日の展示会で買ったTシャツ、着心地がいいのか、すごく気に入ってくれて毎日着てて、ヘビーローテーションです」と笑うのは、フェアトレードの服を職場でも愛用しているМさん。

映画は昨年5月のフェアトレード月間に、おいものせなかで上映した映画「ザ・トゥルー・コスト(真の代償)」のこと。大量生産・大量消費・大量廃棄のファストファッション(※)の裏側を取材し、安くてすぐに捨てられる服の生産が、作る人や環境にどれだけ影響を与えているかの衝撃的な内容だった。「ものすごく驚いています。発展途上国で衣類の仕事をしていることは、そこの人たちが裕福になっていると思っていました。ショックでした。もっともっとみんなが知るべきだと思いました」 (映画のアンケートより)

 バングラデシュの低賃金の縫製工場のビル倒壊で数千人が犠牲に。カンボジアで最低賃金の改善を求める女子工員に…。米国で売れない大量の古着がハイチに寄付された末に地元の服飾産業が消えた。世界は今やファストファッションが主流に。

 しかし、その背景にあるのは、労働者の健康被害、水汚染、教育や医療を受けられない低賃金労働など。私たちが日常買う服の、本当の代償は何か?「もしあなたがもう少しお金を払ってくれれば、私たちの暮しも少し良くなるのでしょう」とバングラデシュの縫製工場で働く25歳の女性。では、どれだけ高くなると、彼らは食べていけるのか。世界4000万人の衣服労働者のうち、バングラデシュに400万人。バングラデシュの最低賃金は2010年にようやく月額3000タカ(約2900円)に引き上げられ、その前の10年間は1660タカ(約1600円)。できれば最低賃金が5000タカに保障されてほしい。そうすると、先進国で2500円で売られているジーンズの価格が100円上がるだけ…!?

 「映画は想像以上に驚く内容でした。知っていたつもりでも、改めて映像として実際に見ることで意識が変わりました。まずは、知ることが本当に大切だと感じました。服や食べ物を選ぶ、ひとつひとつ自分の行動が世界につながっていて、政治的な意思表示にもなり、自分の発言になっているんだなと。日々の自分にできることを小さなことからでも少しずつやっていこうと思いました」 (映画のアンケートより)

 映画はファッション業界の影を描くだけでなく、解決方法のひとつとして、日本のフェアトレード・ファッションの活動も取材した。また、映画の後にフェアトレード団体ピープルツリーの胤森なお子さんの講演会を行ったことで、映画への理解も深まったようだ。 弱い立場が搾取されるような状況は、ファッション業界だけでなく、すべての分野で起こっている。途上国に安く外注していけば、国内の産業は消えていく。自分の消費が与える影響と責任を考えてみようと、映画は私たちに問いかけている。 

※ファスト・ファッション~“早くて安い”ファストフードになぞらえた言葉。日本人の衣類の45%がファスト・ファッションである。


 フェアトレード・ファッションとは、世界でも日本の団体が独自に開発してきたもの。1940年代にイギリスで始まったフェアトレードの活動は、かつて植民地にしていた発展途上国の貧困改善と自立支援のために、現地で生産されたコーヒーや紅茶、手工芸品を適正価格で購入し、「お買物で国際協力」「贈り物はフェアトレードで」と欧米で広まった。1986年、その活動が日本で始まる。

 しかし、途上国支援というと募金や物資の寄付が一般的な日本では、商品を買うこと=支援という公正貿易(フェアトレード)」の意味がなかなか理解されない。この活動は、商品が売れなければ意味がない。生産者に注文を継続して行うことが経済的自立につながるからだ。そこで、フェアトレード団体はファッションに着目する。服ならば女性たちは毎年新しいものを購入するし、1枚の服を作るのに、織り、刺繍、染め、縫製とたくさんの人の手が必要で、多くの雇用を生み出す。更に、効率的な機械生産の普及で失業した手織りや手刺繍の職人の仕事への復帰と手工芸の伝統的技術を守っていくことにもつながる。

 インドでは綿花の栽培農家が農薬の害で皮膚病や半身不随などの健康被害のほか、農薬の借金で過去16年間に25万人の自殺者(30分に1人の割合)という現状。日本の団体が生産者の健康や環境を守りたいと、無農薬栽培の綿花(オーガニックコットン)に取り組み始めたのが1998年。日本の消費者の基準は世界一厳しい。日本で通用する服づくりに、生産者を招いての研修や専門家を連れて現地で指導するなど生産者と団体の長年の努力の末に、作る人の健康や環境に配慮した質の良いフェアトレードの服が出来あがる。

 「フェアトレードの仕事があって、本当にうれしいです!」と笑顔で言うのは、ネパールの生産者の女性たち。家庭でも社会でも差別と抑圧、貧困に苦しんでいた彼らは、収入がある仕事を得て自信をつけ、生きる希望を見出したのだ。


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2025年12月20日

ビッグイシュー最新号入荷

ビッグイシュー12月15日号が入荷しました。

今号のスペシャルインタビューは米国の政治家バーニー・サンダース。特集は「道草・寄り道・回り道」で10人のエッセイです。

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ビッグイシュー日本版 https://www.bigissue.jp
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2025年12月18日

ぼく、ひきこもりでした~おいもだよりウラコラム

   ぼく、ひきこもりでした  
                        2025.12.17

 小柄できゃしゃなⅠくんが初めてお店に来たのはいつだったか。いつのまにか、うちのお店とカフェの常連さんになって、毎週末ここで知り合った仲間とお茶をしている。Ⅰくんはひきこもりだった。小学校でひどいいじめに会い、中学校でもいじめは続き、学校に行きたくなかった。が、幼い頃に父を亡くして母親はしっかり育てようと不登校は許さず、毎日図書室登校で自習し、本を読んだ。

 ここならいじめはないだろうと進学した高校にもなじめず、2年生後半から通信制高校に転学した。卒業の頃は毎日ネットやゲームで家に引きこもっていたが、外に出たいなと思い、昨年3月おいもで催された3.11防災講座に参加してみた。小学生の頃、祖母がここのキャンドルワークショップに連れてきてくれた記憶がある。そのうちワクチンや政治の勉強会にも参加していたら、みんな上の年齢の人たちが優しく接してくれて、色々な話ができた。

 高校を卒業して1年あまり、母や妹から「兄ちゃん、働かないの?」と言われ続けていたが、みんなと話すうちにやっと心が動いていった。今年6月からスーパーでアルバイトを始めて、初給料でジブリ好きの母にまっくろくろすけのキーホルダーをプレゼントしたら泣いて喜んでくれた。自分のお金でお菓子を買い、カフェで注文できるようになった。

 そして無添加せっけんをよく買うので聞いたら、「うちは柔軟剤を使っていて、有害だからやめてと言っても母は聞いてくれず、自分のアトピーも悪化してきたので、自分用だけでもせっけんを使います」。

 さらに、フェアトレードの秋冬展示会では手織りの質がいいパンツ(ズボン)を注文した。「え、15000円するよ、本当にいいの!?」と聞いたら、「はい、大丈夫です。土日は時給が高いので、何日か働けば買えます」と余裕。化繊のズボンをはいて椅子に座っているとお尻が痒くなるので、自然素材のズボンがほしかったのでいいのが見つかりましたと。なんと20歳の男子がフェアトレードの服を買ってくれるなんて…。

 頑張っていたスーパーのバイトも、「裏の作業場が合成洗剤使用でアトピーが悪化したために、8ヶ月の契約を5ヶ月でやめてしまいました、でもよく5ヶ月も続いて、これでどこで働いても大丈夫という自信がつきました」と笑顔。

 洗剤に関してはおいもに来る前から母親に言っていて、先日いつも静かな彼が有害性をまくしたてて母と喧嘩したら、3日間だけ柔軟剤をやめると約束してくれましたと嬉しそうに話して、「それはすごいことだね!」と、おいも仲間。彼らは食や健康に関心熱く実践をしているから、彼のアトピーを治すのにもアドバイスをして励ましている。

 うちのシャボン玉せっけん社長の講演冊子を、これは読みやすいよと貸したら、お母さんが読んで、3日間から冬の間中は使わないと約束してくれたとまた驚きの展開に。(シャボン玉せっけんは昔合成洗剤で儲けていた企業だったが、社長の湿疹で有害性に気づき、石けんに切り替えたら赤字が17年間続いたが、もう悪いものに戻れないと石けん一筋)

 Ⅰくんが合成洗剤や柔軟剤は使わないでと母にしつこく言うと、「それなら家を出て自立しなさい!」と言われた。しかし、彼は一人暮らしをしたら自分の好きなようにできるけれど、お盆や暮れに帰る実家が相変わらずだとアトピーが悪化するので、自分は一生実家に帰れないと思い、このまま家にいて洗剤を変えるように訴える努力をしようと決めた。そして、数日柔軟剤をやめたら彼の赤い腫れと痒みが消えていったのだ。

 ところで食は?と聞けば、「はい、母は自分のために玄米を炊いて別に出してくれます」母は頑固なんですと言うが、就寝前にみんなでハグし合うという家族だ。

 毎週末カフェで仲間とお茶しながらまったり盛り上がって、最近は一緒に農業講演会に行ったりして行動範囲は広がり、そろそろ仕事をせねばと言いつつ、自分の生き方を模索し将来の夢は広がるⅠくん。おいもがきっかけ?の彼のチェンジ(変化・改革)と成長に、本当に万歳!(^^)!


合成洗剤とせっけんの話

 食と健康に気をつけていても洗浄剤の危険性を知らない人も多く、おいもはからだにも環境にもいい無添加の石けんを勧めてきました。市販の洗剤はほぼ合成洗剤で、石油から作られる合成界面活性剤が皮膚細胞を破壊して皮膚障害をおこし、内臓まで浸透する有害な物質です。さらに排水で河川に流されて生態系を破壊し環境にも有害です。手荒れに悩む人には、洗剤をせっけん洗剤に変えることをお勧めおします。

 合成洗剤は、洗濯用や台所用・掃除用だけでなく、シャンプーや歯磨き粉も合成界面活性剤で、排水の7割が家庭から出る生活排水です。三陸沿岸の漁場では、「合成洗剤追放、せっけんを使おう!」の看板があちこちに。奇形の魚やウニがふ化しないなどの被害の原因は、内陸や川上からの合成洗剤の排水とわかったからです。化学物質で汚染された水は、私たちが使う水に還ってきます。

 合成洗剤を使うと衣類の繊維が固くなり、柔軟剤を買わせるという企業の戦略です。柔軟剤の合成香料はマイクロプラスティックという化学物質が空気や河川を汚染し、職場や学校で体調不良を起こし社会復帰できない香害も大きな社会問題です。

 現代の便利な生活は人の五感を鈍らせ、からだの免疫力も落ちています。いいものは実は家計にもやさしいのです。日本は世界で禁止された農薬や添加物の数がワースト世界一。人と環境にいいものを日常に。自分も環境も世界の貧困をも良くする一番身近で簡単なチェンジ!です。
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2025年12月17日

おいものせなかだより 12月・1月

ようやく出せましたー。11月は商品情報が多いのでほぼ書いていましたが、ウラコラムが書けず、いつも足を引っ張り(*_*;、1ヶ月空けてしまいました。

ウラコラムは明日UPします。

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2025年09月18日

おいものせなかだより9・10月号できました

大変遅くなりました。ここ1週間近くブログを更新できなかったのも、おいもだよりの作成にプラスして、休みも冬の寒さ対策で忙しく動いていました。薪も何とか準備できてホッとしました。 

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いつも時間がかかり発行を遅らせるウラコラムは戦争と沖縄のことについてなので、カテゴリーを別にしてこの後掲載します。

オモテ面が予想外に小さくて、何度か拡大してみましたが、なぜか変わらず(-_-;)、よかったらスマホで見ると広げて読めると思います。

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2025年07月18日

おいものせなかだより7月

本日完熟梅が入荷しました!ご予約の方は取りにいらしてくださいね。

大変遅れましたが、通信7・8月号を出しました。
ウラのコラムは間に合わず、お休みします。オモテ面だけです。

今治タオルがハンカチやハンドタオル中心に新入荷です。後で写真を載せて紹介します。

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梅は朝4時過ぎに届き、梅の数日は夕方にはヘトヘトになります。
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2025年05月15日

おいものせなかだより5・6月

おいものせなかだより5・6月が半月遅れでやっとできました。

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ウラコラムは7月の参院選に向けて、政策の違い?をおいもなりに書きました。写真は見にくいですよね。明日はウラコラムを文字打ちします。

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17日(土)18日(日)は法事のため臨時休業です。
19日(月)は臨時営業ですが、20日(火)21日(水)休みです。

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