<経済・消費税>
自公政権復活後の12年間で消費税は2回引き上げられ、大企業の法人税率は4回引き下げられた。消費税は低所得者層ほど負担が重く、一昨年のインボイス制度導入で零細・個人事業者は赤字でも納税負担の不公平税制。消費税が最初に導入された理由は社会保障の充実だったが、年々年金や医療、介護などのサービスは低下。ヨーロッパは消費税が25%だから日本もそこまで上げると政府はいうが、欧州は税金が高い分大学まで学費無料など不安なく暮らせるから国民は納得している。経済対策に、れいわ新選組は結党時から消費税廃止を訴え、他の野党も消費税減税を訴えるが、自民は財源がないと反対。廃止又は減税すると14兆円の財源が必要だが、大企業や富裕層の増税や歳出見直しで確保できる試算もある。
(社会保障とは、社会保険、社会福祉、公的扶助、保険医療・公衆衛生の四つの柱で構成される国民の安心や生活の安定を支えるセーフティネットのこと)
<憲法>
今年は戦後80年。憲法の改正は自民党が積極的で、公明、維新、国民民主も改憲派。他の野党は改憲反対だが、立憲は「論憲」、参政は「創憲」を進めると微妙にちがう。国民の改憲に反対する声は多い。日本国憲法は世界でも稀有な平和憲法。軍隊を持たない、武器を持たないという憲法9条で日本が戦争に進む歯止めになってきた。もし改正で憲法に自衛隊を明記することで何が変わるかというと、「先制攻撃ができる、核兵器が持てる、徴兵制が認められる、集団的自衛権の行使が認められる、海外派兵ができる」など簡単に戦争ができる国になり、戦争好きの米国の支援に自衛隊の派兵が求められる可能性は大きくある。
<防衛費と沖縄>
2023年度から防衛費を5年間で倍増して43兆円にする。米国は日本に、防衛費を増やせ兵器を買えと圧力をかけ米国の言い値で兵器を爆買いしてきた。「思いやり予算」は米軍駐留経費を日本が8割も負担している。米軍の性暴力もなくならない。また宮古島、石垣島等の沖縄周辺南西諸島に次々自衛隊基地やミサイル基地をつくり、沖縄を軍事要塞化している。自然豊かな島で住民の住まいから200m先に武器格納庫ができて、有事の際の避難訓練まで行われている。米軍基地の辺野古移設問題も、軟弱地盤で活断層がある海の埋め立て工事にどれだけの税金と年数が費やされるのか。埋め立ての土砂は、4人に1人の県民が犠牲になった沖縄戦の遺骨が混じっていて、戦没者の冒涜になると中止を訴えている。県民の7割が反対し県知事は工事の見直し再三求めても無視され、政府が代執行で強行に工事を進めた。国民の声を大無視し民主主義はどこへ。
<食糧>
日本の食料自給率は先進諸国の中でも最低で38%というが、種子や肥料の海外依存を含めると自給率は10%もいかない。海外からの物流が停止したら、日本は最初に餓死者が出るといわれている。政府は農家に減反政策を強いておきながら、米が不足すると輸入する。農家は米を自由に作れない上に安い輸入米に押されて、作っても不採算で時給10円だ。農家の平均年齢は68.7歳、赤字と後継者不足で数十年で農家は半分に減った。3月30日に行われた「令和の百姓一揆」では、「農民に欧米並みの補償を」がスローガン。農家が安心して米を作れるような農業保障政策に財政が必要だが、1980年から2021年の農業予算は米国は7.5倍、EUは4.68倍に伸びているのに日本は0.76倍に縮小している。フランスは農家の所得に占める補助金の割合が90%で食料自給率120%である。補助金は農家だけでなく、消費者が安心して安く農産物を買えるためでもある。日本は農業予算を増やして国民の主食を守り、食料自給率を上げる政策をとるべきだ。農と食料問題は国の存亡に関わる危機的状況。
※食糧問題は鈴木宜弘東京大学教授の書籍や講演動画が参考になります
<原発>地震多発国の日本でまた原発事故が起きる可能性はある。東日本大震災の原発事故直後に各国はエネルギー政策を見直し、ドイツは脱原発を宣言し2023年に全17基の原発ゼロを達成したのに、日本はなぜ再稼働する。現在日本の原発は33基で、震災後に再稼働したのは14基。政府は原発寿命40年を60年まで延長した。原発がないと電力が足りないのではというが、震災後昨年秋の女川原発再稼働まで東日本では原発ゼロだった。原発稼働は使用済み核燃料や放射性廃棄物も生み出し、その最終処分も何十年かけても見えない問題もある。日本は、環境を破壊しない再生可能エネルギーを模索して活用すべき。
<選択的夫婦別姓>30年も前から導入を叫ばれていたのに、不思議な国だ。自民党に反対が根強くあり、今国会も別姓法案の先送り。「夫婦別姓だと家庭が崩壊するとか、子どもが可哀そう」が反対派の理由らしいが、夫婦別姓でなくても家庭崩壊や児童虐待はある。日本は男女平等のジェンダー指数が146カ国中118位。国連の女性差別撤廃委員会からも選択的夫婦別姓について4度目の勧告を受けている。別姓は強制ではなく、あくまでも選択できる制度だ。多様性を認める社会といいながら個人の自由を尊重しないのは、反対派の根底に女性、弱者、マイノリティーへの差別意識があるのではないか?参政党も別姓には反対?
2025年05月16日
2025年03月27日
政治と暮らしの勉強会~横沢議員
4月6日(日)は今年最初の「政治と暮らしの勉強会」をやります。
昨年に続き、ゲスト講師は参議院議員岩手選挙区の横沢たかのりさんです。

昨年4月に初めて横沢さんを招いての勉強会は、横沢さんのわかりやすい、お人柄が優しい語り口に、皆さん気軽に質問や意見を出して、和気わいあいの雰囲気で好評でした。
もっと聞きたい、話したいという声があり、10月に行った2回目は半分がリピーターでした。勉強会といっても、堅苦しくない、国会議員に何でも聞こう、暮らしの疑問をぶつけようという、気軽な茶話会です。
横沢さんはみんなが幸せになるために、命をかけて政治家の仕事をするという、熱い想いと弱者への優しさを持った方です。横沢さんも住民の声を聞いて、国政に反映させたいと県内各地を回り、声を拾っています。
「毎日すごい精力的に回って、人に会っている、すごい!」と皆さん言います。
こういう人が本物の政治家だと思いました。ぜひ、ご参加ください!
横沢たかのりホームページ https://www.yokosawa.net/
「政治と暮らしの勉強会」~ゲスト 参議院議員横沢たかのりさん
4月6日(日)10時~12時 おいものせなかカフェ
参加費 1000円(茶菓付き) 定員10名 要予約
昨年に続き、ゲスト講師は参議院議員岩手選挙区の横沢たかのりさんです。

昨年4月に初めて横沢さんを招いての勉強会は、横沢さんのわかりやすい、お人柄が優しい語り口に、皆さん気軽に質問や意見を出して、和気わいあいの雰囲気で好評でした。
もっと聞きたい、話したいという声があり、10月に行った2回目は半分がリピーターでした。勉強会といっても、堅苦しくない、国会議員に何でも聞こう、暮らしの疑問をぶつけようという、気軽な茶話会です。
横沢さんはみんなが幸せになるために、命をかけて政治家の仕事をするという、熱い想いと弱者への優しさを持った方です。横沢さんも住民の声を聞いて、国政に反映させたいと県内各地を回り、声を拾っています。
「毎日すごい精力的に回って、人に会っている、すごい!」と皆さん言います。
こういう人が本物の政治家だと思いました。ぜひ、ご参加ください!
横沢たかのりホームページ https://www.yokosawa.net/
「政治と暮らしの勉強会」~ゲスト 参議院議員横沢たかのりさん
4月6日(日)10時~12時 おいものせなかカフェ
参加費 1000円(茶菓付き) 定員10名 要予約
2025年03月26日
「クマと森と人と」講演会
大変おすすめの講演会です!
昨年の今頃のおいもだよりのウラコラムで、熊のことを書きました。その時、日本熊森協会秋田県支部長が、東北は支部が少なくまだ岩手県支部がないと残念がっていました。
それが、できました!昨年の秋、日本熊森協会創設者の森山まり子さんが東北各地を講演で回られ、私も聞いたのですが内容が凄くて深い、知らないうちに熊も森も人の暮らしも壊されていると知ってショックでした。そこから、支部結成につながったのです。その岩手県支部結成記念講演会です。
ぜひ、ご参加ください。ただ、熊を殺すなということでなく、その奥にある再生エネルギー(風力発電や太陽光発電)の開発で森が壊され、水源が断たれる問題に迫ります。


当日でも入れる広い会場ですが、ご予約が確実です。

森山さんが書いた小学生にも読めるこの冊子は大人気で、うちでも20冊、30冊とまとめ買いして配る方もいるほどです。100円。只今欠品中、近々入荷予定で、会場でも販売します。
昨年の今頃のおいもだよりのウラコラムで、熊のことを書きました。その時、日本熊森協会秋田県支部長が、東北は支部が少なくまだ岩手県支部がないと残念がっていました。
それが、できました!昨年の秋、日本熊森協会創設者の森山まり子さんが東北各地を講演で回られ、私も聞いたのですが内容が凄くて深い、知らないうちに熊も森も人の暮らしも壊されていると知ってショックでした。そこから、支部結成につながったのです。その岩手県支部結成記念講演会です。
ぜひ、ご参加ください。ただ、熊を殺すなということでなく、その奥にある再生エネルギー(風力発電や太陽光発電)の開発で森が壊され、水源が断たれる問題に迫ります。


当日でも入れる広い会場ですが、ご予約が確実です。

森山さんが書いた小学生にも読めるこの冊子は大人気で、うちでも20冊、30冊とまとめ買いして配る方もいるほどです。100円。只今欠品中、近々入荷予定で、会場でも販売します。
2024年11月27日
暮らしと政治の勉強会報告 2024年11月27日(水)
先日の暮らしと政治の勉強会は、無事に盛況に終えました。ホッとして、この休みは冬支度と片づけに追われて疲れ果て(^-^;、報告が遅くなりました。

今回の参加者の半数以上が、4月の横沢さんの勉強会参加されたリピーターの方でした。国会や選挙の話から、なぜ日本は女性差別撤廃の国際機関からの勧告にも動じない?の別姓問題から戸籍の問題まで議論になり、規制緩和で日本の土地や水道権が外資に売られている話まで、横沢さんが濃いですねと驚かれていました。
今回もいい勉強会でした。横沢さんはご自分が講師とかの勉強会というよりも、皆さんの声や意見を聞いて国政に反映させたいと真摯に皆さんの声に耳を傾け、質問にも丁寧に答えられていました。
あっという間の2時間で、皆さんは終了後も色々と話しこみ、満足そうな笑顔で帰っていきました。またやってほしいという声もあり、春になったらやりましょう。

横沢さんは来年7月の参議院議員選挙に2期目の立候補をします。パラリンピックのアスリートだった横沢さんは、海外で日本人はルールをしっかり守るとリスペクトされているのに、今の政権与党はルール違反の政策が多いと言っていました。誠実で、一生懸命に国民の幸せのために動く横沢さんは政治家が天職のように見え、また政界で頑張ってほしいです。
私がお店のレジで中座したら少しでも聞き逃したくないと、参加者の方に録音してもらいましたが、まだ聞く時間がなく、内容を詳しく報告できず、すみません。
今日バナナ入荷し、明日は豆腐、野菜、ブラウニーの入荷です。10時から新花巻図書館の立地比較調査の説明会に出るため1時間くらい私は不在にしますが、お店はやっています。尚、説明会はどなたでも参加自由です。花巻まなび学園第5学習室。
今回の参加者の半数以上が、4月の横沢さんの勉強会参加されたリピーターの方でした。国会や選挙の話から、なぜ日本は女性差別撤廃の国際機関からの勧告にも動じない?の別姓問題から戸籍の問題まで議論になり、規制緩和で日本の土地や水道権が外資に売られている話まで、横沢さんが濃いですねと驚かれていました。
今回もいい勉強会でした。横沢さんはご自分が講師とかの勉強会というよりも、皆さんの声や意見を聞いて国政に反映させたいと真摯に皆さんの声に耳を傾け、質問にも丁寧に答えられていました。
あっという間の2時間で、皆さんは終了後も色々と話しこみ、満足そうな笑顔で帰っていきました。またやってほしいという声もあり、春になったらやりましょう。
横沢さんは来年7月の参議院議員選挙に2期目の立候補をします。パラリンピックのアスリートだった横沢さんは、海外で日本人はルールをしっかり守るとリスペクトされているのに、今の政権与党はルール違反の政策が多いと言っていました。誠実で、一生懸命に国民の幸せのために動く横沢さんは政治家が天職のように見え、また政界で頑張ってほしいです。
私がお店のレジで中座したら少しでも聞き逃したくないと、参加者の方に録音してもらいましたが、まだ聞く時間がなく、内容を詳しく報告できず、すみません。
今日バナナ入荷し、明日は豆腐、野菜、ブラウニーの入荷です。10時から新花巻図書館の立地比較調査の説明会に出るため1時間くらい私は不在にしますが、お店はやっています。尚、説明会はどなたでも参加自由です。花巻まなび学園第5学習室。
2024年11月21日
政治の勉強会と農薬の勉強会 2024年11月21日(木)
今週末の日曜日の「暮らしと政治の勉強会」は、若干残席あります。参議院議員の横澤たかのりさんをゲストに迎え、衆議院選挙のこと兵庫知事選挙のことなどもお聞きしたいです、楽しみです。
少しでも関心があって、初心者ですがという人も、気楽な勉強会ですので、ぜひご参加ください。私たちの暮らしと政治の関りがよくわかります。
11月24日(日)10時~12時 おいものせなかカフェ
参加費 1000円 要予約
同じ日に、わらしべ農園さんらが主催の農薬の問題の勉強会があります。こちらもとても興味深い講演会ですので、ぜひご参加ください。午前は講演会、午後は質疑応答のようです。

2週間前に渋柿をもらった。常連のお客さまが、たくさんもらったからおすそ分けねと、干し柿か焼酎漬けにするといいよと。干し柿も甘柿にするのもひと手間かかる。忙しくて放っておいて、中島デコさんのイベント出店で隣りのブースでげんこつくらいデカい渋柿に惚れ惚れしつつ「でも前に干し柿失敗したし、干し柿はなますくらいしか食べないし」とグチャグチャ言いながらも買って、前のもやってないのにそのまま。10日経って見たら、げんこつひとつ熟し過ぎてメロメロ(~_~;)。
今日あのお客さまが「干し柿やった~?」と言うので、いや実はまだ(^-^;。「私は干し柿をブランデーに漬けるの。お正月にクリームチーズをのせて出したら、ワインに合うよ~」と。
いいねいいねー、私はバーボンに漬けよう。俄然やる気が出た!やる気が出たと、やっとイソイソと柿の皮むき始める。もうけっこう柔らかくなってる、大丈夫か。更に慣れない手つきで苦戦してひもで吊るす。前はカビさせたから、できるかなあ。


甘柿にする焼酎はないから、しょうがないうちの玄米焼酎に手をつけるかな(^_^;)。
少しでも関心があって、初心者ですがという人も、気楽な勉強会ですので、ぜひご参加ください。私たちの暮らしと政治の関りがよくわかります。
11月24日(日)10時~12時 おいものせなかカフェ
参加費 1000円 要予約
同じ日に、わらしべ農園さんらが主催の農薬の問題の勉強会があります。こちらもとても興味深い講演会ですので、ぜひご参加ください。午前は講演会、午後は質疑応答のようです。
2週間前に渋柿をもらった。常連のお客さまが、たくさんもらったからおすそ分けねと、干し柿か焼酎漬けにするといいよと。干し柿も甘柿にするのもひと手間かかる。忙しくて放っておいて、中島デコさんのイベント出店で隣りのブースでげんこつくらいデカい渋柿に惚れ惚れしつつ「でも前に干し柿失敗したし、干し柿はなますくらいしか食べないし」とグチャグチャ言いながらも買って、前のもやってないのにそのまま。10日経って見たら、げんこつひとつ熟し過ぎてメロメロ(~_~;)。
今日あのお客さまが「干し柿やった~?」と言うので、いや実はまだ(^-^;。「私は干し柿をブランデーに漬けるの。お正月にクリームチーズをのせて出したら、ワインに合うよ~」と。
いいねいいねー、私はバーボンに漬けよう。俄然やる気が出た!やる気が出たと、やっとイソイソと柿の皮むき始める。もうけっこう柔らかくなってる、大丈夫か。更に慣れない手つきで苦戦してひもで吊るす。前はカビさせたから、できるかなあ。
甘柿にする焼酎はないから、しょうがないうちの玄米焼酎に手をつけるかな(^_^;)。
2024年11月05日
パレスチナの写真展とお話会 2024年11月5日(火)
昨日は祝日営業のはずが休業して、ご来店の方には、すみませんでした。
パレスチナのお話会に石巻まで行ってきました。パレスチナのジェノサイドに胸が痛んで、今月のウラコラムをパレスチナにしようと選挙後に遅れて準備始めましたが、やはりとても難しい問題で、石巻のお話会を参考にしたいと行きましたが、まず遠かった…。
写真展&トークの会場は「石巻まちの本棚」。NPOが運営する週3日営業で、本の販売のほか、貸出しして、イベントを行っています。小さくもアットホームな素敵な空間です。

写真家の高橋美香さんは、パレスチナの人々の暮らしを撮り続けていて、昨年も12月からしばらく難民キャンプで居候して撮りまくったとのこと。今回の写真展は、皆川万葉さんと共著の「パレスチナのちいさないとなみ」の写真で、差別と迫害の中でも様々な仕事をして生きている人々の姿です。「ママとマハ」も高橋さんの著書です。

マスコミの報道ではパレスチナとイスラエルの戦争とか、ガザの悲惨な情報しか伝えませんが、高橋さんはそこでも普通の人々の暮らしがあるよと言います。なので、撮ったすべての人のストーリーが頭の中にあり、この人を語るには3時間でも足りないくらいだとういほどの人もいます。

今回紛争の政治的な問題にはあまり触れず、パレスチナの人々の紹介だったので、私が期待していた内容ではありませんでした。でも、笑顔のパレスチナの人を初めて見たという参加者もいて、報道では悲惨な報道ばかりなので、違う側面のパレスチナの真実を知る意味はあると思います。
聞き手のパレスチナ・オリーブの皆川万葉さんは25年間フェアトレードでパレスチナと関わり、現地の情報や問題に精通しています。でも、今回のメインが高橋さんの写真展とお話なので、最初に政治的な質問は控えるようにと言われ、えーと思いました。それでも、私の隣りに座っていたおじさんが我慢できないように、イスラエルとパレスチナの紛争について突っ込んで質問していました。
皆川さんは最後に、日本の年金でイスラエルの国債を買って戦争に加担していると指摘し、私たちにできることはたくさんあると、最後に言っていました。
慣れない夕方の暗い道を、どうまとめようか、困ったな、難しいなあと考えながらの運転。夕べのうちにこのブログをと奮闘したのに、なぜか写真の取込みが全然上手くいかず…。
今週木曜発行を目指すと宣言しましたが、とてもできそうになく、書けるまで遅らせるか、ウラをなしにするかです。ごめんなさい。これでも毎日苦悶しています(*_*;。
パレスチナのお話会に石巻まで行ってきました。パレスチナのジェノサイドに胸が痛んで、今月のウラコラムをパレスチナにしようと選挙後に遅れて準備始めましたが、やはりとても難しい問題で、石巻のお話会を参考にしたいと行きましたが、まず遠かった…。
写真展&トークの会場は「石巻まちの本棚」。NPOが運営する週3日営業で、本の販売のほか、貸出しして、イベントを行っています。小さくもアットホームな素敵な空間です。

写真家の高橋美香さんは、パレスチナの人々の暮らしを撮り続けていて、昨年も12月からしばらく難民キャンプで居候して撮りまくったとのこと。今回の写真展は、皆川万葉さんと共著の「パレスチナのちいさないとなみ」の写真で、差別と迫害の中でも様々な仕事をして生きている人々の姿です。「ママとマハ」も高橋さんの著書です。

マスコミの報道ではパレスチナとイスラエルの戦争とか、ガザの悲惨な情報しか伝えませんが、高橋さんはそこでも普通の人々の暮らしがあるよと言います。なので、撮ったすべての人のストーリーが頭の中にあり、この人を語るには3時間でも足りないくらいだとういほどの人もいます。
今回紛争の政治的な問題にはあまり触れず、パレスチナの人々の紹介だったので、私が期待していた内容ではありませんでした。でも、笑顔のパレスチナの人を初めて見たという参加者もいて、報道では悲惨な報道ばかりなので、違う側面のパレスチナの真実を知る意味はあると思います。
聞き手のパレスチナ・オリーブの皆川万葉さんは25年間フェアトレードでパレスチナと関わり、現地の情報や問題に精通しています。でも、今回のメインが高橋さんの写真展とお話なので、最初に政治的な質問は控えるようにと言われ、えーと思いました。それでも、私の隣りに座っていたおじさんが我慢できないように、イスラエルとパレスチナの紛争について突っ込んで質問していました。
皆川さんは最後に、日本の年金でイスラエルの国債を買って戦争に加担していると指摘し、私たちにできることはたくさんあると、最後に言っていました。
慣れない夕方の暗い道を、どうまとめようか、困ったな、難しいなあと考えながらの運転。夕べのうちにこのブログをと奮闘したのに、なぜか写真の取込みが全然上手くいかず…。
今週木曜発行を目指すと宣言しましたが、とてもできそうになく、書けるまで遅らせるか、ウラをなしにするかです。ごめんなさい。これでも毎日苦悶しています(*_*;。
2024年10月28日
政治と暮らしの勉強会久々に 2024年10月28日(月)
10月30日(水)はカレンダーで休業と伝えていましたが、通常営業します。
昨夜遅くまで、衆議院議員と参議院議員補欠選挙の開票速報を見ていました。
自民党過半数割れに喜んだのも束の間、今朝れいわの伊勢崎賢治さんが落ちたことを知ってショックでした。伊勢崎さんが国会に行けば、戦争に突き進む今の日本に歯止めをかけられるかと期待したのです。本当に残念(´;ω;`)。
最大野党の立憲民主党が議席を大きく伸ばしましたが、政権交代できるかなと思ったら、そう簡単にはいかないようです(~_~;)。いずれ、これまでの国民不在、弱者切り捨ての政権は改めてほしいです。
11月24日(日)に「暮らしと政治の勉強会」を行います。4月に参議院議員の横沢たかのりさん(立憲民主党)をゲストに迎え、私たちと政治や国会のことなどをお話して頂きました。
参加者のまたお話を聞きたいという声に、秋に第二弾をとお願いしていました。今回の選挙の応援で忙しい横沢さんは、日程をやりくりされて11月24日ならばOKのお返事を随分前に頂きました。
今回の選挙戦のことや今後の政治のゆくえと暮らしの問題を、皆さんから質問を頂くかたちで横沢さんにお話ししてもらいます。政治の勉強になりますし、横沢さんも皆さんとの対話を政治活動に反映させます。ぜひ、ご参加ください。
11月24日(日)10時~12時 おいものせなかカフェ
参加費 1000円 茶菓付き
定員10名 要予約
余談ですが、先日木戸口英司さんの演説会の報告で、達増拓也さんと木戸口英司さんの小沢さんに関するお話を書きましたが、その合間に演説された横沢たかのりさんもとてもよかったのです。
朗々といい声で、農業や自給率の問題、少子化や貧困の問題などを簡潔明瞭によどみなくスピーチされて、聞き惚れてしまいました。あんなに演説が上手いなんて(笑)、プロ級アスリートから、この人は政治家が天職ではないかと思ったほどです。
横沢たかのり参議院議員ホームページ https://www.yokosawa.net/

4月14日の暮らしと政治の勉強会
昨夜遅くまで、衆議院議員と参議院議員補欠選挙の開票速報を見ていました。
自民党過半数割れに喜んだのも束の間、今朝れいわの伊勢崎賢治さんが落ちたことを知ってショックでした。伊勢崎さんが国会に行けば、戦争に突き進む今の日本に歯止めをかけられるかと期待したのです。本当に残念(´;ω;`)。
最大野党の立憲民主党が議席を大きく伸ばしましたが、政権交代できるかなと思ったら、そう簡単にはいかないようです(~_~;)。いずれ、これまでの国民不在、弱者切り捨ての政権は改めてほしいです。
11月24日(日)に「暮らしと政治の勉強会」を行います。4月に参議院議員の横沢たかのりさん(立憲民主党)をゲストに迎え、私たちと政治や国会のことなどをお話して頂きました。
参加者のまたお話を聞きたいという声に、秋に第二弾をとお願いしていました。今回の選挙の応援で忙しい横沢さんは、日程をやりくりされて11月24日ならばOKのお返事を随分前に頂きました。
今回の選挙戦のことや今後の政治のゆくえと暮らしの問題を、皆さんから質問を頂くかたちで横沢さんにお話ししてもらいます。政治の勉強になりますし、横沢さんも皆さんとの対話を政治活動に反映させます。ぜひ、ご参加ください。
11月24日(日)10時~12時 おいものせなかカフェ
参加費 1000円 茶菓付き
定員10名 要予約
余談ですが、先日木戸口英司さんの演説会の報告で、達増拓也さんと木戸口英司さんの小沢さんに関するお話を書きましたが、その合間に演説された横沢たかのりさんもとてもよかったのです。
朗々といい声で、農業や自給率の問題、少子化や貧困の問題などを簡潔明瞭によどみなくスピーチされて、聞き惚れてしまいました。あんなに演説が上手いなんて(笑)、プロ級アスリートから、この人は政治家が天職ではないかと思ったほどです。
横沢たかのり参議院議員ホームページ https://www.yokosawa.net/

4月14日の暮らしと政治の勉強会
2024年10月26日
みんな、投票に行こう! 2024年10月26日(土)
明日は国政選挙の投票日です。大事な選挙です、ぜひ投票に行きましょう。
しつこくてごめんなさい。これで最後です。補足を後から下の方に追加しました。
心配なのが、毎回選挙の度にガッカリの投票率の低さです。近年は50%台ですから、国民の半数が政治に関心がない、誰がなっても同じ、入れる人がいないと無関心です。
投票率が低いと自民党与党が勝つようになっています。昔、自民党の重鎮は、「(投票に行かないで)家で寝ててくれればいい」と暴言を吐きました。
投票行かないという人に、いやいや本当に大事な選挙だから行って!と声かけしてね。
今まで何度も書いてきましたが、政治と私たちの暮らしは直結しています。
政治は私たちの税金で行われています。それが国民の暮らしを良くするために適正に使われているのかを、選挙で判断しましょう。国民が政治家を雇って政治という仕事を行ってもらっているつもりで、本当にいい政治家を選びましょう。
消費税がなくなれば景気は好転します。原発を動かしている限り、一番狙われる核の標的です。世界中で戦争や暴力が起きていますが、日本は平和憲法を持つ唯一の国だからこそ武器や武力でなく貢献できることがあるはずです。
昔はまだ良かったのかもしれませんが、今の政権は酷いですね。国民の声を聞かない、国民を馬鹿にする、小さいところを大事にしないで大企業や富裕層を優遇する、メディアに政権批判をさせない、不祥事の説明もうやむや、それが自民党政権。民主主義はどこに行ったの。
だから野党に「政治の腐敗」「ルール違反の政治」だと批判されるんです。
懐を肥やした裏金議員をしっかり処分しないで、一部の自民党非公認候補者に2000万円あげて、党勢拡大のためというのも、わけがわからない。そのお金も税金から出ているのです。
国民は怒りましょうよ。民間ならば、違法で罰せられる理不尽なことも許されるなんて。
政治なんて興味ないとお任せにしていたら、戦争をする国になります。徴兵制もです。
好戦国アメリカの戦争に巻き込まれて、軍事費に日本国民の税金を使い、戦地の最前線に立たされるのが日本人。と私は思います。
政権交代したら、変わります。
暮らしを取り巻く様々な問題をひとつひとつ改善し、国の立て直しを私は期待します。
若者よ、将来を諦めないで。投票に行こう!あなたの1票が大事です。
補足投稿(10/27)
今朝たまたまTVのサンデーモーニングの「風をよむ」で、若者の投票率の低さを取り上げていました。10代・20代は30%だそうです。「政治に関心がない」「投票しても変わらない」という若者たち。社会の不公平・不公正に疑問を持たず、政治に無関心なのは、日本の教育がそうさせたのでしょう。
先進国で投票率は世界31位だそうです。海外の若者は政治や社会に対して自分の考えを持っている人が多いです。台湾はデジタル担当省のオードリー・タン氏により、ネットから政府に意見が言えて「いいね」が5000を超えると政策に反映する。それで16歳の女子高校生の意見でプラスチックごみの規制につながったという事例も。
日本では長野県が若者の投票率が一番高いようで、実は20年も主権者教育を行ってきたといういい例があります。ぜひ他県でも、もちろん岩手県でも見習ってやっていきたいものです。
しつこくてごめんなさい。これで最後です。補足を後から下の方に追加しました。
心配なのが、毎回選挙の度にガッカリの投票率の低さです。近年は50%台ですから、国民の半数が政治に関心がない、誰がなっても同じ、入れる人がいないと無関心です。
投票率が低いと自民党与党が勝つようになっています。昔、自民党の重鎮は、「(投票に行かないで)家で寝ててくれればいい」と暴言を吐きました。
投票行かないという人に、いやいや本当に大事な選挙だから行って!と声かけしてね。
今まで何度も書いてきましたが、政治と私たちの暮らしは直結しています。
政治は私たちの税金で行われています。それが国民の暮らしを良くするために適正に使われているのかを、選挙で判断しましょう。国民が政治家を雇って政治という仕事を行ってもらっているつもりで、本当にいい政治家を選びましょう。
消費税がなくなれば景気は好転します。原発を動かしている限り、一番狙われる核の標的です。世界中で戦争や暴力が起きていますが、日本は平和憲法を持つ唯一の国だからこそ武器や武力でなく貢献できることがあるはずです。
昔はまだ良かったのかもしれませんが、今の政権は酷いですね。国民の声を聞かない、国民を馬鹿にする、小さいところを大事にしないで大企業や富裕層を優遇する、メディアに政権批判をさせない、不祥事の説明もうやむや、それが自民党政権。民主主義はどこに行ったの。
だから野党に「政治の腐敗」「ルール違反の政治」だと批判されるんです。
懐を肥やした裏金議員をしっかり処分しないで、一部の自民党非公認候補者に2000万円あげて、党勢拡大のためというのも、わけがわからない。そのお金も税金から出ているのです。
国民は怒りましょうよ。民間ならば、違法で罰せられる理不尽なことも許されるなんて。
政治なんて興味ないとお任せにしていたら、戦争をする国になります。徴兵制もです。
好戦国アメリカの戦争に巻き込まれて、軍事費に日本国民の税金を使い、戦地の最前線に立たされるのが日本人。と私は思います。
政権交代したら、変わります。
暮らしを取り巻く様々な問題をひとつひとつ改善し、国の立て直しを私は期待します。
若者よ、将来を諦めないで。投票に行こう!あなたの1票が大事です。
補足投稿(10/27)
今朝たまたまTVのサンデーモーニングの「風をよむ」で、若者の投票率の低さを取り上げていました。10代・20代は30%だそうです。「政治に関心がない」「投票しても変わらない」という若者たち。社会の不公平・不公正に疑問を持たず、政治に無関心なのは、日本の教育がそうさせたのでしょう。
先進国で投票率は世界31位だそうです。海外の若者は政治や社会に対して自分の考えを持っている人が多いです。台湾はデジタル担当省のオードリー・タン氏により、ネットから政府に意見が言えて「いいね」が5000を超えると政策に反映する。それで16歳の女子高校生の意見でプラスチックごみの規制につながったという事例も。
日本では長野県が若者の投票率が一番高いようで、実は20年も主権者教育を行ってきたといういい例があります。ぜひ他県でも、もちろん岩手県でも見習ってやっていきたいものです。

2024年10月24日
選挙演説会に行った 2024年10月24日(木)
今晩、参議院岩手選挙区補欠選挙立候補者の木戸口英司さんの演説会に行ってきました。
達増拓也岩手県知事、横澤たかのり衆議院議員の応援演説もよかったです。
2年前に自民党新人の広瀬めぐみさんに敗れた木戸口さんは、その後も自身の政治活動を怠ることなく、まさかの2年後に広瀬議員の詐欺罪失職で選挙に立つことになりました。
20代で政治の世界に入り、小沢一郎さんの秘書や達増拓也岩手県知事の秘書を務めて37年間だかのキャリアもあります。とても真面目で実直な性格と、参議院議員1期務めた時も岩手県民の声を国会に届けることに頑張った様子がその演説からうかがえました。
木戸口さんはきっと岩手のために、国民のために頑張って働いてくれるはずです。

この場に今回衆議院議員岩手3区立候補者の小沢一郎さんはいなかったのですが、達増さんも木戸口さんも小沢さんの実力と功績を讃えた話をしました。
震災支援で小沢さんのデマがネットで飛び交っているようですがと話し始めた達増さん。え、デマ?そういえば、震災直後に小沢さんは地元なのに来なかった、何もしなかったという声を聞いて、私は後援会の友人に確認したら、事実と違っていたことがわかりました。(昨年8/31のブログ)
「3月11日の夕方、小沢さんと電話で話しました。小沢さんはカネのことは心配するな。とにかく復興に尽力しろと。それから、小沢さんの関係の財務省幹部と当時小沢さんからの副知事と4人のチームが動き何兆円もの予算を確保できて道路の復旧に取り掛かれたし、ガレキの処理も環境省に小沢さんが動いて国の予算でやってもらった。そのことを表に出さなかったのは、他県からねたまれたり、何かの妨害が入ってはまずいなと。小沢さんは自分のやったことをひけらかす人ではないから」というような達増さんの演説に感動しました。
小沢一郎という人は(呼び捨てごめん)、良くも悪くも叩かれやすいし、デマが飛び交う。それだけ政治家として有能ですごい資質の人だと思う。理解力の悪い私でさえ、小沢さんの本を何冊も読んで、わかりやすいその一貫した考え、国民の幸せにするのが政治、国民の生活が第一というのに、こんな政治家が日本にいたのかと。だから、ネットのデマに惑わされず、自分で調べて、確認してほしい。
木戸口さんが小沢さんの秘書だった頃1990年代、コメを自由化しろというアメリカの圧力と日本の農家の反対でもめていた時、小沢さんは、コメ農家に税金で国がサポートすればいい、それで安心して米を作ってと提案して、木戸口さんはその資料作りに奔走したとのこと。
それを自民党は捻じ曲げて、小沢はコメの自由化に賛成だと喧伝した。2009年民主党に政権交代した時に小沢さんはコメ農家の補償政策をしたが、自民党政権になった時になくしてしまった。
いま、日本の農家は後継者不足でかつての半分に減っている。ただでさえ食料自給率が30~40%の日本で将来の食料不足は目に見えている。しかし、自民党政権は自給率を上げようとしないし、農家つぶしをしている。
「これだけ生活を苦しめられて、我慢してきて、それでも自民党に投票するんですか?一党独裁の驕りから、変えてみようよ」
岩手3区の小沢一郎(立憲民主党)と藤原崇(自民党)は激戦区だと聞いて、ビックリしました。汚職・スキャンダル・嘘がはびこる自民党、しかも藤原崇はえげつない自民党パーティーのリーダーで問題になった人ですよ。統一教会にも接点があった議員です。
[82歳より41歳を!」が藤原崇のキャッチコピーらしいですが、
若いからいいってもんじゃない!
実力とキャリアはダンチの差。82歳現役の政治家として、日本と国民の生活を良くするために働いてくれたら、まさにシニアの星ですよ。
私は岩手が生んだスゴ腕政治家小沢さんに頑張ってほしい。
選挙の演説会ってあまり出たことないけど、最後に全員で「勝つぞー」コールをやるんです。左手は腰に、右手のこぶしを振り上げて3回。古くてちょっと恥ずかしいけど、昭和っぽいなと(笑)。
木戸口さんも小沢さんも達増さんも横沢さんもみんな立憲民主党ですが、、、。
今回私はこれまで書いてきたように、伊勢崎賢治さんを外交防衛の専門家として国会に送り出したいのと、公約がどれも納得・共感するので、比例はれいわを応援します。
夜のブログ書きは夜なべヘトヘトになるのでやめてたのに、展示会終わった途端、お店で動けない分ブログ一人選挙運動してるみたいで毎日午前様(>_<)。情報を送ってくれる友人は、
「ひとり街宣のネット版だね。杉並の区長選のようだよ」。
達増拓也岩手県知事、横澤たかのり衆議院議員の応援演説もよかったです。
2年前に自民党新人の広瀬めぐみさんに敗れた木戸口さんは、その後も自身の政治活動を怠ることなく、まさかの2年後に広瀬議員の詐欺罪失職で選挙に立つことになりました。
20代で政治の世界に入り、小沢一郎さんの秘書や達増拓也岩手県知事の秘書を務めて37年間だかのキャリアもあります。とても真面目で実直な性格と、参議院議員1期務めた時も岩手県民の声を国会に届けることに頑張った様子がその演説からうかがえました。
木戸口さんはきっと岩手のために、国民のために頑張って働いてくれるはずです。

この場に今回衆議院議員岩手3区立候補者の小沢一郎さんはいなかったのですが、達増さんも木戸口さんも小沢さんの実力と功績を讃えた話をしました。
震災支援で小沢さんのデマがネットで飛び交っているようですがと話し始めた達増さん。え、デマ?そういえば、震災直後に小沢さんは地元なのに来なかった、何もしなかったという声を聞いて、私は後援会の友人に確認したら、事実と違っていたことがわかりました。(昨年8/31のブログ)
「3月11日の夕方、小沢さんと電話で話しました。小沢さんはカネのことは心配するな。とにかく復興に尽力しろと。それから、小沢さんの関係の財務省幹部と当時小沢さんからの副知事と4人のチームが動き何兆円もの予算を確保できて道路の復旧に取り掛かれたし、ガレキの処理も環境省に小沢さんが動いて国の予算でやってもらった。そのことを表に出さなかったのは、他県からねたまれたり、何かの妨害が入ってはまずいなと。小沢さんは自分のやったことをひけらかす人ではないから」というような達増さんの演説に感動しました。
小沢一郎という人は(呼び捨てごめん)、良くも悪くも叩かれやすいし、デマが飛び交う。それだけ政治家として有能ですごい資質の人だと思う。理解力の悪い私でさえ、小沢さんの本を何冊も読んで、わかりやすいその一貫した考え、国民の幸せにするのが政治、国民の生活が第一というのに、こんな政治家が日本にいたのかと。だから、ネットのデマに惑わされず、自分で調べて、確認してほしい。
木戸口さんが小沢さんの秘書だった頃1990年代、コメを自由化しろというアメリカの圧力と日本の農家の反対でもめていた時、小沢さんは、コメ農家に税金で国がサポートすればいい、それで安心して米を作ってと提案して、木戸口さんはその資料作りに奔走したとのこと。
それを自民党は捻じ曲げて、小沢はコメの自由化に賛成だと喧伝した。2009年民主党に政権交代した時に小沢さんはコメ農家の補償政策をしたが、自民党政権になった時になくしてしまった。
いま、日本の農家は後継者不足でかつての半分に減っている。ただでさえ食料自給率が30~40%の日本で将来の食料不足は目に見えている。しかし、自民党政権は自給率を上げようとしないし、農家つぶしをしている。
「これだけ生活を苦しめられて、我慢してきて、それでも自民党に投票するんですか?一党独裁の驕りから、変えてみようよ」
岩手3区の小沢一郎(立憲民主党)と藤原崇(自民党)は激戦区だと聞いて、ビックリしました。汚職・スキャンダル・嘘がはびこる自民党、しかも藤原崇はえげつない自民党パーティーのリーダーで問題になった人ですよ。統一教会にも接点があった議員です。
[82歳より41歳を!」が藤原崇のキャッチコピーらしいですが、
若いからいいってもんじゃない!
実力とキャリアはダンチの差。82歳現役の政治家として、日本と国民の生活を良くするために働いてくれたら、まさにシニアの星ですよ。
私は岩手が生んだスゴ腕政治家小沢さんに頑張ってほしい。
選挙の演説会ってあまり出たことないけど、最後に全員で「勝つぞー」コールをやるんです。左手は腰に、右手のこぶしを振り上げて3回。古くてちょっと恥ずかしいけど、昭和っぽいなと(笑)。
木戸口さんも小沢さんも達増さんも横沢さんもみんな立憲民主党ですが、、、。
今回私はこれまで書いてきたように、伊勢崎賢治さんを外交防衛の専門家として国会に送り出したいのと、公約がどれも納得・共感するので、比例はれいわを応援します。
夜のブログ書きは夜なべヘトヘトになるのでやめてたのに、展示会終わった途端、お店で動けない分ブログ一人選挙運動してるみたいで毎日午前様(>_<)。情報を送ってくれる友人は、
「ひとり街宣のネット版だね。杉並の区長選のようだよ」。
2024年10月23日
ジェノサイドに加担しない投票 2024年10月23日(水)
フォト・ジャーナリストの安田菜津紀さん情報より「ジェノサイドに加担しない投票行動を考えるための候補者情報」https://note.com/natsukiyasuda/n/n3b84dbd6c262
ここでいうジェノサイド(大量殺戮)とは、イスラエルがパレスチナに行っている殺人・破壊のことです。ここに載っている選挙候補者はほぼ自民党、裏金議員もいます。最後に参政党も出てきます。
「パレスチナとイスラエルは戦争ではない、ジェノサイドだ」と、伊勢崎賢治さんも言っています。
友人が送ってくれたれいわ候補者の昨夜の伊勢崎賢治さんのパレスチナのスピーチがわかりやすくとてもいいのでぜひ見てください。伊勢崎さんは15分位で、この後喜納昌吉の熱すぎる(^-^;スピーチと歌、山本太郎の演説があります。このお二人のスピーチもとてもいい、ぜひ見てください。
https://shu50.reiwa-shinsengumi.com/transcription/1061/
昨年10月7日から始まったイスラエルのパレスチナ攻撃で開始から2週間でガザのパレスチナ人の死者は2000人を超え、その半分近くが子どもでした。そして、この1年間でパレスチナで4万2000人が殺されて、ほとんどが女性と子どもという報道がされています。

この本は開始2週間後に開催された、京都大学と早稲田大学の学生による緊急講座を書籍化したものです。これまでのパレスチナの歴史、自分たちが住んでいた土地を追い出されて迫害と差別と貧困で苦しめられ、また破壊と殺戮を繰り返してきたが語られています。
パレスチナのオリーブオイルを扱っているので、パレスチナ・オリーブ代表の皆川さんを何度かおよびしてパレスチナのお話は聞いて多少はわかっているつもりでしたが、この本を読んでショックで、全然わかっていなかった。
皆川さんは、パレスチナの人々の厳しく苦しい状況の中で、明るく前向きに頑張っている生産者の様子を伝えてくれるので、悲惨な部分は控えめに話していたのだと思います。
本当にひどい、言葉になりません。かつてドイツがユダヤ人迫害でホロコーストを行った、その被害者のユダヤ人が今度はパレスチナ人を迫害・殺害しているのです。その1948年から76年間も国際社会はイスラエルの蛮行を無視・放置し、アメリカは支援さえしています。
日本はアメリカのポチだから、一緒になってイスラエル側につきます。私たちの税金が、パレスチナへのジェノサイドで苦しめていることに使われている、加担していることになります。
イスラエルを支援する政党や議員に投票するのはやめましょう!
平和憲法は改正しない、原発は廃止、消費税は廃止、学費の無償化(フランスは大学まで学費無料とか)など政党の公約をよく見て、投票しましょう。
私たちの一票で、私たちの暮らしは良くも悪くもなります。
佐藤慧・安田菜津紀さん主宰のDialogue for Peopleのパレスチナの記事すごいです。
https://d4p.world/field/palestine/
11月4日(月・祝)は休みにします。石巻でパレスチナの写真展とトークがあるので、遠いですが思いきって行ってきます。仙台会場もあります。https://www.paleoli.org/2024011mikasan/
ここでいうジェノサイド(大量殺戮)とは、イスラエルがパレスチナに行っている殺人・破壊のことです。ここに載っている選挙候補者はほぼ自民党、裏金議員もいます。最後に参政党も出てきます。
「パレスチナとイスラエルは戦争ではない、ジェノサイドだ」と、伊勢崎賢治さんも言っています。
友人が送ってくれたれいわ候補者の昨夜の伊勢崎賢治さんのパレスチナのスピーチがわかりやすくとてもいいのでぜひ見てください。伊勢崎さんは15分位で、この後喜納昌吉の熱すぎる(^-^;スピーチと歌、山本太郎の演説があります。このお二人のスピーチもとてもいい、ぜひ見てください。
https://shu50.reiwa-shinsengumi.com/transcription/1061/
昨年10月7日から始まったイスラエルのパレスチナ攻撃で開始から2週間でガザのパレスチナ人の死者は2000人を超え、その半分近くが子どもでした。そして、この1年間でパレスチナで4万2000人が殺されて、ほとんどが女性と子どもという報道がされています。

この本は開始2週間後に開催された、京都大学と早稲田大学の学生による緊急講座を書籍化したものです。これまでのパレスチナの歴史、自分たちが住んでいた土地を追い出されて迫害と差別と貧困で苦しめられ、また破壊と殺戮を繰り返してきたが語られています。
パレスチナのオリーブオイルを扱っているので、パレスチナ・オリーブ代表の皆川さんを何度かおよびしてパレスチナのお話は聞いて多少はわかっているつもりでしたが、この本を読んでショックで、全然わかっていなかった。
皆川さんは、パレスチナの人々の厳しく苦しい状況の中で、明るく前向きに頑張っている生産者の様子を伝えてくれるので、悲惨な部分は控えめに話していたのだと思います。
本当にひどい、言葉になりません。かつてドイツがユダヤ人迫害でホロコーストを行った、その被害者のユダヤ人が今度はパレスチナ人を迫害・殺害しているのです。その1948年から76年間も国際社会はイスラエルの蛮行を無視・放置し、アメリカは支援さえしています。
日本はアメリカのポチだから、一緒になってイスラエル側につきます。私たちの税金が、パレスチナへのジェノサイドで苦しめていることに使われている、加担していることになります。
イスラエルを支援する政党や議員に投票するのはやめましょう!
平和憲法は改正しない、原発は廃止、消費税は廃止、学費の無償化(フランスは大学まで学費無料とか)など政党の公約をよく見て、投票しましょう。
私たちの一票で、私たちの暮らしは良くも悪くもなります。
佐藤慧・安田菜津紀さん主宰のDialogue for Peopleのパレスチナの記事すごいです。
https://d4p.world/field/palestine/
11月4日(月・祝)は休みにします。石巻でパレスチナの写真展とトークがあるので、遠いですが思いきって行ってきます。仙台会場もあります。https://www.paleoli.org/2024011mikasan/